by Greg Egan
The Book of All Skies
2022-01-27-1
思い出した。 多分1月8日くらいにわたしを離さないでを読み終わって、 それから2日程度で未踏の蒼穹を読んだはずだった。
2022-01-27
1月11日になぜか同時に2冊読み終わったことになっていて、それから2月10日のフィデルマ短編集までの繋ぎに読み出したのがこの本。 果たしてそれまでに読み終わるだろうかと疑問だったのだが、中編ということもあり2週間程度で読んでしまった。
とはいえ日本語の1/10程度の理解なので、著者の解説ページを読んでもなんか全然hubもHoopsも視覚化できてないのだけど、
- なんと（まあ、ある意味）異世界ものじゃん！
- そして、飛行船で「次元」を超えていくというのはセンスオブワンダーですなあ（電話ボックスが宇宙船だったくらいのインパクトがあった）。
- SFを名乗るためにはやはりこういう舞台を用意するか、主人公の科学者が優れた科学者らしいふるまい・発想・発言をできなければね。
というくらいには理解できました。
英語の中編小説の電子書籍は安くて懐が痛まないので、おそらくこれ以上に薄いであろう（電子書籍なのでピンとこない）、 Dispersion を次のお楽しみとして購入してみた。 ただ、さてそろそろ論文を読まねば、そしてフィデルマ（この順番になるのか？）も控えているので、買ったはいいけど、しばらく積読になるでしょう。