by Kazuo Ishiguro

小学生ではなく、大学受験前のティーンエイジャーが主登場人物ではあるが、 おんぶされたり、 知的レベルが高いにも関わらず太陽を擬人化するクララという登場人物の描写、 それらロボットを受け入れた社会の描きようから、 そして描かれるドラマから、 なんとなくドラえもん的な印象を受けてしまう。

なぜ、そういう設定なのかまで考察しなければ文学作品についてエントリーを作る意味ないのは重々承知。しかし、まあ、そのレベルで脳みそが動いてないので、 それは放棄して、チラシの裏、小学生の感想文以下の短文羅列でお茶を濁すw。

以上、読書クラブで話し合ってみたらどうでしょうの例示に一つも答えないのでした。

環境

あとMontereyのウリのどこでも翻訳機能がApple storeで購入した本では使えなかったのが大変残念。 Blindsightはepubだったので実質previewの機能で翻訳が使えていたのだろう。

oblongとはなんぞや?

意味が取れなかったので本屋に出かけて和訳を見てきた。 目が点になって、その場でKlalaも検索キーワードに追加してネットを調べて納得。 だとすると訳本で使われている「オブロン端末」より「タブレット」の方がいいんじゃないかと思った。

ついでに目に入った「ウサちゃん」もどうかと思わないでもない。 原文はもっと元気を呼び起こさせる言霊的な希望も入った呼び掛けだと思うんだけどねえ。

BlindSightよりはずっとわかりやすい英文だった。 日本語版より1000円安いしおすすめ。