US配列だと基本は(macbookでは)、こういうので日本語入力モードを切り替えることができる。
hidutil property --set '{"UserKeyMapping":[{"HIDKeyboardModifierMappingSrc":0x7000000e7,"HIDKeyboardModifierMappingDst":0x700000068}]}'
あるいは、最近だとmagic keyboardが対象だと下のようになる(以前は上ので問題なかったのだけど、OSのバージョンが上がって何か変わってしまったようだ)。
hidutil property --set '{"UserKeyMapping":[{"HIDKeyboardModifierMappingSrc":0x7000000e7,"HIDKeyboardModifierMappingDst":0x700000039}]}'
これと同じことをJIS配列のmacbook(支給品)でもやりたいのだが、少数派の意見なので、自分で検証しなければならなかった。 ということでメモ。
まずは一次資料で上に出てきたキーを解釈していく。
code | key |
---|---|
39 | Caps Lock |
68 | F13 |
e7 | Right GUI |
なんとコマンドキーとはGUIキーなのか。 39は特に設定のいらない入力切り替えキーCaps Lockに割り当てているだけだ。
このe7を39に割り当てる方法はそのまま使えたので、スペースキーの隣の隣を入力ソースの切り替えに使えるようにするのは簡単だった。
あとは「かな」のcodeが分かれば念願のスペースキーの隣で切り替えできるのだが、これを調べるのが大変だった。 全部調べたと言っておきながら「かな」がないblogがなんと多いことか。 なんとかそれらしいのを探し出してきた。
code | key |
---|---|
90 | Japanese Kana |
91 | 英数 |
やってみるとドンピシャ。
hidutil property --set '{"UserKeyMapping":[{"HIDKeyboardModifierMappingSrc":0x700000090,"HIDKeyboardModifierMappingDst":0x700000039}]}'
これで幸せ。