以下は変数活性度の分散(青色の線)と変数割当量のEMA(緑色の線)の時間変化である。
どうもこの両者には負の相関があるらしい。変数割当てが減ると分散は高くなる。 これは、
ということで説明できるだろう。
難しい山を乗り越えたからこそ(変数割当てに関する)進捗があるらしい。 逆に、割当量が小さくなりながら(困難な矛盾が解決して)新しい変数が見つかる。 とは言え、決して小ささを維持しようとしているわけではない。 小さくなった後では大したことはできないと思う。
逆に言うと、落ちるためにまず上がらなければならないのかもしれないが、これは当然、予測不能問題:
しかし、それでもstagnationは
のどれかの増加の契機となるはずではなかろうか。
割当て率と平均LBDをガイドにした場合ほど性能がよくない。目的関数にするには、ずれているのかも。確かに割当てを改善しなければ解には到達できないだろう。しかし枝刈りの尺度としては優秀なはずなのだが。
分散は目的ではなく求解過程の(遷移)状態を表現しているのかも。